- 食育だより
かんぶつたいけん【給食室】

10月27日(金)は、お誕生会でした。
今月のメニューは・・・

ベーコンピラフ、オニオンスープ、照り焼きチキン、切り干しサラダです。
保育園のピラフは、混ぜ込み形式です。
先に具材を炒めて味付けし、炊きあがったご飯に混ぜ込みます。
今回は、炒めた時に出た煮汁と一緒にお米を炊いたので、ご飯にもよく味が染みていて、とても美味しくできあがりました。
どのクラスもたくさん食べてくれましたよ。
さて。今日は乾物のお話をしたいと思います。
今回のサラダにも、ひじきと切り干し大根が使われています。
前日、4・5歳児、そら・くじらさんのお部屋に、ひじきと切り干し大根を見せにいきました。
子どもたち、たくさん触って感触を楽しんでくれました。
「ここにお水を入れて、冷蔵庫で一晩お休みするね。明日どうなってるかな??」

そして当日、水分をたっぷり吸って、大きくなったひじきと切り干し大根を見せに行きました。

「大きくなってる!」「ラーメンみたい!」
子どもたち、違いに気が付いてくれました!
また、前日に『ひじきや切り干し大根は、カピカピになるまでお日様に干して作る事、そうすると栄養がぎゅっと詰まる事、ワカメもそうだよ』と話した事を、しっかり覚えてくれていました。
3歳児にじさんに見せにいくと、「僕も触りたい~!」「私も!」
みんなとても興味を持ってくれ、水戻し前後の感触の違いを分かってくれたようです。
給食に何気なく出てくる食材ひとつも、子どもたちにとっては大きな発見です。
いろんな事を吸収する時期。
身近な食材から、食に興味を持ってもらえるよう、一つひとつ伝えていきたいなと思います。