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『つまみ細工』

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『つまみ細工』

『つまみ細工』

 先日の事、A先生と雑談をしていた時に、ふと趣味の話になり「つまみ細工を作っているんですよ」「えっ?実は私も!」と意気投合。

今までどんな花を作ったか、どんな布生地や道具を使っているのか、のりでつけるかボンドでつけるかなどなど…思わず会話がはずみました。

そこで今回は、日本の伝統工芸『つまみ細工』をご紹介したいと思います。

「A先生が作られた作品を、ぜひ見せてください」とお願いしてみました。

やさしい色合いですね🌸

『つまみ細工』は、江戸時代から続く伝統工芸のひとつで、正方形の小さな布を数回折った「つまみ」を使って、花や鳥などの縁起物を形作る技法です。七五三や成人式の時に、女性の髪につける花かんざしが、このつまみ細工です。

A先生が『つまみ細工』を作られるきっかけとなったのも、やはり娘さんの成人式に手作りの髪飾りを…と思われたからだそうです。

 

つまみ細工の作り方ですが、布地は絹が使われることが多いようです。

これを裁断して色々な大きさの正方形にします。着物の生地を使うこともあります。

正方形の布を3回パタパタと折って、でんぷんのりで留めるとつまみパーツのできあがりです。しっかりととめたい時はボンドも使います。

A先生の作品はちりめん生地で優しい印象ですが、私は羽二重生地を使っています。こちらは薄手で光沢が出る作品になります。

これをたくさん作って、台紙に貼れば完成です。

針金のついた台紙を組み合わせてかんざしにしたり、ひもを使って下がりを作ったり。

 

子どもたちにも、見てもらいました。

「どうやって作ったん?」「A先生がひとりで全部作ったん?」とびっくり。

A先生は「子どもたちに触れてもらう事で、興味を持ってもらえたら嬉しいです」とお話しされていました。

見た目は難しそうなのに意外と簡単にできるところ、そして、布を使った手工芸なのに針と糸を使わないところがお勧めです。

皆さんも、機会があれば、ぜひいかがですか?

 

今回は『つまみ細工』を紹介しました。

近代的な生活の中で、私たちや子どもたちの身の周りから伝統工芸品に触れる機会は減っています。子どもたちには、ぜひたくさんの日本の伝統文化に触れてほしいなと願っています。

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