去る10月26日（土）は、石山くじら保育園の運動会でした。

今回は、その運動会！ではなくて…前日のリハーサルについてのお話です。

　

石山くじら保育園には、園庭がありません。

そのため、運動会は毎年『晴嵐小学校』の体育館をお借りして行います。

本番に備え、2日ほどリハーサルをするのですが、もちろん小学校は授業中。そこで6時間目の授業が終わった後に、体育館をお借りする事になります。

園バスに運動用具を乗せて学校に到着するのは、ちょうど6時間目終了間際で、低学年は、お迎えに来られている学童の指導員さんのところに集まり出している頃なんです。

すると、園バスを見つけた卒園児たちが「あっ、先生ー！」「久しぶりー！」と、次々に集まってきてくれるのです。

もちろんその中には、他園の卒園児さんもいるのですが、「えっ、○○って、くじらやったん？」と聞かれ、「そうやで。俺くじらやで」と、なんだか自慢そうに答える姿を、たまらなく愛おしく感じます。

更には、6時間目の授業が終わった高学年も、ひとり、またひとりと体育館の中を覗きに来てくれて「やっぱり！バス止まってたし、そうやと思ったわ！」と声をかけてくれるのです。

第1期卒園児の5年生女子が、3・4歳児を見て「かわいいなぁ」と目を細めていたので「Aちゃんも、こんな時があったやん」と言うと、「いや～恥ずかしい、みんなの前で言わんといて～💦」と言われてしまいましたが（笑）

私にとっては、ちょっとした同窓会。成長した姿と、変わらない笑顔に心底癒される特別な日でもあるんです。

　

折しも小学校でも、運動会の練習の真っただ中。

「先生、運動会見に来てくれる？」「もちろん！絶対見に来る！」「やったー！」

しっかり約束を交わして帰ってきました。

今からとても楽しみです。みんな、頑張れー！！