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あなたは、だあれ?

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あなたは、だあれ?

あなたは、だあれ?

 先日の事、いつものようにメダカに餌をあげていると・・・

「えっ、何かいる!」

水槽の中、エアーポンプのところに、明らかに魚類ではない生き物がいるではありませんか。

大きさは1.5㎝ぐらい、茶褐色の体に足が6本。

「き、気持ち悪い💦」と思いつつ、網ですくってみる事に。

「これ何やと思う?」職員に聞いて回ってみたものの、「えーー、何やろ?」「わからん」という返事ばかり。

こういう時には『Google写真検索』!

便利な世の中になったものです。

「どれどれ・・・えっ、ヤゴ?ヤゴかぁ」

さっきまで気持ち悪いと思っていたくせに、トンボの赤ちゃんとわかれば、一気にかわいく見えてくるから不思議なものです。

それにしても、どうしてメダカの水槽の中にいたのでしょう?

最近、水草を新しく変えたので、もしかしたらそこに卵がくっついていたのかもしれません。

「ヤゴの餌って?」

更に調べてみると・・・

「小さなミミズ・ボウフラ・ミジンコ・メダカ・・・メダカ!?」

危ない危ない、そのまま気付かずにいたら、メダカが食べられてしまうところでした。

ちなみに、給食室から鰹節をもらってあげてみたのですが、全く目もくれず💧

どうやら、生きているものにしか反応しないようです。

これぞ食物連鎖。

 

すぐに、生き物博士のいる5歳児さんに話をすると

「えっ、トンボの赤ちゃん?何でそんなとこにいたん?」と興味津々。

今年の夏は、メダカの卵に始まり、カブトムシの幼虫、そしてトンボの赤ちゃんと、小さな命に触れる機会がたくさんありました。

子どもたちにも、色々な物に興味を持って、「何?」「どうして?」「調べてみよう!」と、つなげていってほしいと思います。

 

ちなみに、捕まえたてのヤゴはこちら。

いかがですか?

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