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ザリガニ博士への道、第2弾!ザリガニ釣りへ行ってきたよ!【5歳児くじらチーム】

みずみずランド『ザリガニ道場』から約一か月。
(詳しくは、以前のブログを見てくださいね)
移動水族館『みずみずランド』がやってきた!【5歳児くじらチーム】|石山くじら保育園|滋賀県大津市の保育園 (kujirakodomo.com)
いよいよ、みんなが待ち望んでいたザリガニ釣り!!
子どもたちの、「おはよう」の後に「楽しみすぎて早く起きちゃった♪」がセットになった挨拶に、心が和む担任でした☺
さあ準備を済ませ、大好きなくじらバスに乗って、いざ!青山のザリガニ池へしゅっぱーつ!!

道中、友だちとお話したり、外の景色を見たりと、子どもたちのワクワクが高まる中、ある一言がバスの中を盛り上げます。
「ゾウやー!!!」
えっ?ゾウ?
担任も他の子どもたちも、頭に?を浮かべ、外を見ると…

真ん中の灰色の物を見て納得!!ゾウ特有の長い鼻と耳と目。
確かに、これはもうゾウにしか見えません(笑)
『道のゾウさん』という名前が付きました😆
ゾウの話題で盛り上がる中、バスは駐車場に到着。
紫陽花が咲く道を歩き、季節を感じながら池を目指します。
そしてようやく、ザリガニ池に到着。
釣りを始める前に、ザリガニ道場で教えてもらった、コツや約束事をおさらいです。
「高いところから落とさない!」「大事にする!」と以前教えていただいた、小さな生き物の命のこともしっかりと覚えている子どもたち。さすがです。
「ザリガニの近くに餌を垂らす」「餌をつかむまで待つ」この2つのコツを思い出して…
自分たちの、お手製の釣り竿を握りしめ、池へと糸を垂らします。
ザリガニ、来るかな来るかな…

少し待つと、餌が何かに引っ張られる感覚。これは…!
「ザリガニきたんちゃう?!」と、まだ釣れていないのにこの笑顔😆
そっと引き上げると、餌のスルメにザリガニがくっついていました!

その時、遠くの方からも「釣れた~!!」と大喜びの声が。
それを皮切りに、あちらこちらから「釣れた!」「きたー!!」と聞こえ始め…まさに入れ食い状態です(笑)
釣れたザリガニは、落とさないように腰を曲げて、そーっと移動して…

水を張ったバケツに優しく入れます。

みずみずランドで、ザリガニの掴み方を覚えたお友だちは、ヒョイっと掴んでこの笑顔♪

この後、お友だちとお腹を見て、オスメスを見分けていました!さーっすがザリガニ博士たち!!
中には、ザリガニを触ることがまだ少し怖いお友だちもいて、地面に落ちてしまったザリガニをバケツに入れられず「Kくーん!!!!助けてー!」と呼ばれると、素早くその子のもとへ行き、ザリガニを掴んでバケツに入れてあげるという頼もしい一面も♪
素敵な協力のおかげで、子どもたち全員がザリガニを釣り上げることに成功しました。
さてさて、いったい何匹釣れたでしょうか?
なんとなんと…!

117匹!!!!
この黒いもの、ぜーんぶザリガニです😅
「やったー!!!!」「去年のくじらさんの数抜いたー!」と新記録に大喜びでした。
(ちなみに前年度は96匹でした。充分すごい数なんですけどね)
たくさん釣った後は、キャッチ&リリース、捕まえたザリガニを池へ帰します。
「バイバ~イ」「またね~」


みずみずランドで教えていただいた命の大切さや、ザリガニの釣り方・掴み方などを思い出しながら、大切にザリガニに触れたり、怖がっているお友だちを自分から助けにいったりと、友だち同士の協力があってこその、楽しいザリガニ釣りになったのではないかと思います。
友だち思いの、素敵なくじらチームさんです♡